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写真・映像・出力機材の販売、撮影機材、背景素材レンタル、撮影スタジオの設計施工なら銀一株式会社

※今回のワークショップは、この取り組みの趣旨に賛同いただいたキヤノンマーケティングジャパン株式会社様及びグラスバレー株式会社様に、当日の使用器材をご提供いただき実施されました。

ユネスコ未来遺産運動「プロジェクト未来遺産」での映像ワークショップ

6月上旬に公益社団法人日本ユネスコ協会連盟主催にて、日本ユネスコ協会連盟 未来遺産運動の「プロジェクト未来遺産」にも登録されている「台東区谷中」にてNPOたいとう歴史研究会の方を中心に、そこに住まれている学生・映画監督・芸術家の方たち中心に一眼レフカメラを使用して映像ワークショップを下記のようなスケジュールで3日間お手伝いをしてきました。

そこで完成した3グループの方の完成映像が主催者 日本ユネスコ協会連盟のホームページに掲載されましたで、弊社のホームページにも実際にそのときに使用された教材などを公開いたします。

グループ毎に作成した完成映像は日本ユネスコ協会連盟のホームページからみることができます。

デジタル一眼カメラでの映像撮影

【デジタル一眼レフでの映像】

【EOS 60D の設定方法】

編集ソフトウエア EDIUS 6 を使用した映像ワークフロー

【撮影した映像の取り込み】

【編集作業】

【BGM をいれる作業】

ワークショップの雰囲気

【市田邸でのEOS 60D の座学】

【田中邸にてEDIUS 6 での編集作業】

【グループGinの作品(初EDIUSでメイキング!!)】

協力会社・団体

NPO 法人 たいとう歴史都市研究会/銀一株式会社/キヤノンマーケティングジャパン株式会社/株式会社アスク/グラスバレー株式会社 特定非営利活動法人 日本肖像権協会/岡山県井原市/上野桜木旧平櫛田中邸

ワークショップの内容(撮影編)

●6/4、6/5は撮影編。

会場には登録有形文化財に指定されている「市田邸」を文化財保護の取り組みの一環として使用させて頂きました。

6/4日の午前中は、iPad 2+Adobe DigitalPublishing Suiteを使い大型液晶テレビにHDMI出力をして今回の為に作成した教材を使用して座学を。6/4日の午後からはキヤノンMJ様からお借りしたEOS 60D+18-135mm+マンフロットビデオ用一脚+Rodeガンマイクの銀一お薦めセットでロケハン+撮影を行いました。

今回のポイントはただ綺麗に街を撮影するのではなく、「肖像権」のことをしっかり理解して、1グループ3人体制の"チームで作品をつくる"ことを念頭にプログラムをくんでみました。1チーム3人(+銀一スタッフ1人)の合計3チーム、各チーム毎にテーマを決めて作品をつくるので、初めて合う方同士最初からディスカッションをして作品を作っていく様子は個人で作品をつくる事の多い写真業界からみたら非常に刺激的でした。

6/5は終日、チーム毎にテーマを決めて映像を取り、休憩時間には昼食を食べながら他チームの映像をみてディスカッション。夕方迄撮影をして1グループ約70GBの素材があつまりました。

今回1チームにつきカメラ2台を渡し、合計6台のカメラを複数箇所で同時に撮影をしているので、データの取扱・管理に気を使いましたが、事前にスタッフ同士データの取扱いルールを決めていたので撮影に支障をきたすことなく、また安全性を第一優先して、G-Technology社の-G-Driveを2台ストレージに使用したおかげで、トラブルもなくデータのバックアップが円滑に行えました。

参加された受講者はカメラをさわったことのある方が半分ぐらいいらしたので、撮影になれてきた午後からは構図を意識しながらのインタービューショットなど撮影自体が洗練されてきて、良い映像が残せました。

ワークショップの内容(編集編)

●6/12は編集編。

会場を近代木彫の巨匠、平櫛田中氏のアトリエ「平櫛田中邸」を使用させた頂き、グループ毎にノンリニア編集の定番ソフト「EDIUS 6」を使用して約3分の作品をイメージして編集を行いました。

先週の撮影編の時間ではやはり全てのファイルを見る事ができず、短い時間で素材選びをグループ毎にどのように円滑に進めるべきか悩んでいたが、FileMakerを使用して「コンタクトシート」を作成して当日配布しました。この評判がよくブラッシュアップすれば仕事でも使えるのではと少しだけ手応えを感じました。(Adobe Bridgeのコンタクトシートも結構使えます)

EDIUS 6はEOSムービーで使われるH.264コーデックでも、中間コーデックを用いる事無く快適に編集することができ、受講者の方も約1時間の座学を受けたあとは、みな快適に編集作業に入っており、クリエイティブワークを邪魔する事無く作業に集中できるEDIUS 6は編集環境の一選択肢として非常に大きな可能性を感じました。

夕方にはチーム毎にオリジナリティー溢れる作品が出来ました。これも講師のグラスバレー様スタッフ2人のおかげです。聞いていて非常に分かり易い説明で「多機能なソフトを"あえて"あまり機能説明しない」ことで受講者も戸惑う事無く編集に集中するのを見て「無駄を削る作業」の大切さを身にしみ、人にものを教える極意を見た気がしました。

講師の方が言っていた「編集は我慢」と言う言葉がまさに的を得ている表現で、70GB(約210分)撮影して、3分の映像で伝えたい事をまとめる作業はまさに我慢そのもの!!勉強になりました。また音楽にはBeHubでおなじみのアスク様の担当者が作曲家のなので前日にBGMを作成して頂き、これが見事にフィットしました。しかも5曲も作成して頂いたお陰で受講者の方も音楽の重要性を理解して、場面が切り替わると曲をかえたりと本当に初めての映像制作にも関わらず、非常に良い作品が作れました。

暗くなり始めた夕方からはアトリエでキヤノンMJ様からお借りしたプロジェクターを使用して80インチのサイズで投影して皆で上映会をしました。プロジェクターも綺麗で、EOSムービーの質感を損なう事無く投影できました。自分らの作成した映像を大型のサイズでみるのは滅多にない機会なので皆喜んでいました。

盛りだくさんの内容であっと言う間の3日間でしたが天気にも恵まれ、まずは3作品無事に仕上げられて安心しました。一番の収穫はクリエイティブ溢れる受講者、スキル溢れる協力会社スタッフ、自分らの街を後世に残す為にエネルギーをそそぐ素敵なNGOスタッフの方との出会いでした。チームで動く「映像制作」の魅力を最確認すると同時に、モノをつくるエネルギーの素晴らしさを感じました。

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